12月10.11.12日愛知県豊田市で実業団の日本リーグの代替大会【Japan Conpany Top8】が開催されました。
日本の実業団のトップ選手が集うこの大会、総当たりのリーグ戦は男子・女子ともに白熱した試合が続くまさにソフトテニスの魅力が詰め込まれた大会です。
男子で優勝したNTT西日本チーム。総合力の高さと選手一人一人の負けられない強い気持ちが溢れる圧巻の試合展開で全勝優勝でした!!
本当におめでとうございます。
今回の全勝優勝に貢献した村上選手、長江選手、広岡選手。
福井県庁との試合は1番をファイナルの接戦で落としたあと、広岡選手のシングルスと村上・長江ペアのダブルフォワードで逆転勝利を果たしました。

その3選手が今回のドリームプロジェクトで長岡にやってきます。
国体の代替大会もそうでしたが、まさに日本のトップの試合を間近で見れることになりました。
また、今シーズン限りでの引退を表明した選手もいます。
それはYONEXの徳川選手、桂選手、柴田選手です。

どんな名選手でも競技生活に終わりを告げる時がきます。
YONEXの3選手は全日本のタイトルはもちろん、日本代表として活躍した選手です。
新型コロナウイルスが無ければ、もっと実績を積み上げられたでしょう。
このコロナ禍での引退は選手にとってやりきれない思いもあるかと思います。
そんな競技生活に終止符を打つ選手にとってこの【ソフトテニスドリームプロジェクト】はどうあるべきなのか?
その問いの答えを探すことも今回のイベントを主催するにあたって何度も何度も考えました。
今年度の残された大会の中で、競技生活を退く日本中のソフトテニス選手がこのコロナ禍でも自分なりに納得して節目を迎えられることを願っています。